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レザーが一番美しく見える設計を心がけています。1964年から爬虫類革専門のタンナーとして、爬虫類革を扱っており、革の一番価値のある部分=一番美しい部分を使うことが革の品質を表現する最上級の方法です。
クロコダイルやアリゲーターはお腹の部分に価値があり、ワニ革の腑の美しさを体験することができます。竹腑とよばれる四角いウロコと、丸腑という脇腹部分にあたる丸い腑のバランスによって革製品の印象はガラッと変わります。丸腑が少ない商品はより平面的に見え、尻尾や頭の部分を使用した商品ではこの黄金比に触れることはできません。
上質なエキゾチックレザーをお客様に届けたいからこそ、山本製鞄はお腹の部分を使った生産にこだわります。
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山本製鞄は爬虫類専門の鞣し工場(タンナー)を持つレザーブランドとして、バッグや革小物のデザインだけでなく、革からデザインを施します。タンナーの知識と経験を活かし、製品の技術と融合させることで製品1つ1つに最適な革を選択することが実現できます。
レザーアイテムにおいて、革の漉き(厚みの調整)は製品のしなやかさや質感を決定する職人技の"核"と言える個所ですが、クロコダイル革は表面に凹凸がある為、特に革の漉きに高い技術が要求されます。様々な箇所に適切な微調整を加えることで、滑らかな仕上がり、強度、しなやかさを兼ねそなえた製品へと昇華されます。
自由な動きをまとった革は、耐久性、芸術性ともに優れた素材となり、お客様が使う喜びとエイジングを同時に愉しめる製品となるよう想いを込めて作られています。

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その素材はどのような経路で入手され、どのような方法で加工されたのか、山本製鞄の製品には全てストーリーがあります。最高の素材を加工しているからこそ、最高の製品を造り上げなければならない。そんな想いから、コバの仕上げの美しさ、エイジングした時のフォルム、爬虫類革の一番美しい見せ方までを計算して、素材の活かし方を追求しています。
素材に納得し、使い続けて山本製鞄の造りにも納得していただけるような製品を提供しています。